ひでぽんの司法試験あれこれ
旧司法試験をメインテーマに、その対策や分析について、徒然なるままに書いていきたいと思います。
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択一刑法の勉強②
択一刑法で、ネックなのが
時間対策だろう。

おそらく、択一で落ちている人の
多くが、

刑法で時間不足

解ける問題も、焦りから落す。

と言うお決まりのパターンを踏んで
いるのでないか?

よく、「後10分あれば受かっていた」
と言う人がいるが、
それは現実逃避である。
言っても意味がないことだ。

これを根本的に解決するには、
事務処理能力を向上させるしか道がない。


そこで、事務処理能力を向上させる
ポイントを二つほど指摘したい。

一つ目は、
問題演習の徹底的な反復
である。

よく、「自分は刑法苦手だから、
色々な問題に当たりたい。」
という人がいる。

実はその発想が
そもそもの間違いである。

苦手な人間ほど、一つのことをキッチリ
こなせるまで、徹底的に反復し、
他のことには手を出さないことが
肝要である。

要するに、事務処理能力が劣っている
というのは、問題解決に至る手順が
回路化されていないからだ。

頭の良い人間は、それを意識せずに
身に付けられる。
しかし、私のような凡庸な人間は
反復して、体で覚えるしかない。

とりあえず、過去10年分の問題を
一瞬で解けるまで繰り返し、
どうしても物足りなくなって
から、別の問題集などに手を出せ
ばよい。

普通はそんな状態に至れば、
余裕で合格できる実力は身に付い
ているのだが・・・。


二つ目は、
自分の不得手な部分を意識し、
その原因を潰すこと

要するに、単に反復するだけでは
ダメなのである。

反復しているうちに、解く時に
決まって躓く箇所の存在に気づくはずだ。

そここそが、その人の事務処理
の弱いところ、弱点である。

その原因は何なのか突き止め、
そこを徹底的に強化する。

その原因は様々であろう。
知識不足かもしれないし、
論点の理解不足かもしれない。
或いは、その問題形式への
不慣れさかもしれない。

そこを把握し、叩き潰せば、
気がつけば苦手意識は
無くなっているはずだ。


絶対に、過去問以外に
手を広げないこと。

そして、反復する時も、
漫然と行わないこと。

それに気をつければ、
きっと刑法は楽勝科目になるはずだ。
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択一刑法の勉強
択一刑法を苦手としている人
はかなり多いようだ。

だが、私はかなり好きだし、
実際得意だ。


確かに、刑法はパズル的要素が強い。
だから、パズルが好きな人間にとって
みれば、別に何てことのない問題
であっても、嫌いな人間には大変な
苦痛であるのだろう。


だが、やはり刑法が苦手と言って
いる人には共通項があるように
思える。

問題提起として、書いてみようと
思う。


まず私は、学説・理由付け・批判の
暗記は一切やらない

これはやらなくて良い、と言うより
も、やってはいけないとすら思う。

記憶に際限が無くなるし、
少しでも捻られたら、
全く応用が利かないからだ。

ただ、初学者場合、そもそも考える
材料が無いので、基本的なものを記憶
せざるを得ないが・・・。


刑法が苦手と言っている人に
多いのが、当該
論点の問題の所在
を把握できていないこと。

そもそも、論点のスタート地点
なのだから、ここを徹底的に
理解していなければ、解けない
のが当然なんである。

実際、刑法が苦手な人に
「じゃあ、この論点はどうして
問題になるの?」と聞くと、
「ウッ。」と詰まるか、
ダラダラと説明しだすか
どちらかだ。

そうではなく、一言でスパッと
説明できなければ、使えない。
だって、スタート地点なのだから。


それと、学説の特徴
を把握していない
と言うのも、共通点か?

先ほどの問題の所在に対して、
各学説は様々な角度から、
光を当て、それを解決しようとする。

それが、学説の特徴であり、
多くは理由付けにつながる。

しかし、如何せん無理が祟って
不都合性が生じる。それが
批判。

この様に、理由付けも批判も、
問題の所在と言うスタート地点
を的確に把握していないと、
本当に理解など出来ないのだ。

問題の所在(スタート)→学説の特徴=理由・批判

にもかかわらず、多くの受験生は


論点名~
~説→・理由付け1,2,3
   ・批判1,2,3
と箇条書きで覚えている。

これでは、たとえ覚えられても
現場で時間がかかるし、
何かの拍子でパニックに
陥いりやすい。

更に、テキストに載っていない
ような、イレギュラーな
理由や批判が出たら、もうお手上げ
である。

実際、論点の構造を把握するだけで、
十分20点近く取れるようになる
と思う。


後は時間対策。
即ち、事務処理能力の向上あるのみである。




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