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ひでぽんの司法試験あれこれ
旧司法試験をメインテーマに、その対策や分析について、徒然なるままに書いていきたいと思います。
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論文過去問の使い方(各論⑤)
前回の④で、長年出ていないが、
当該科目の本質に関わるような問題は、
今後も出題されることを想定して
勉強するべきだ、というようなことを書いた。

当該科目の本質に関わるというのは、
科目ごとに若干異なるものの、
その科目の根本的な価値の対立に
直結する場合や、大原則に関わる
ような問題である。

刑訴を例にとってみよう。

例えば、以前は時折出題された、
判決の効力の問題がある。

これなどは、刑訴の本質的な価値の
対立には、あまり関わらず、末端の
議論といえる。

とすれば、今後の出題可能性は、
著しく低いはずだ。

これに対して、同じく最近出題され
ていないものに、自白の補強法則
がある。

これは、憲法の規定に直接根拠がある大原則、
しかも判例と学説が鋭く対立する分野。
更に、人権保障と真実発見という、
刑訴の根本的な価値の対立が現れる
問題といえる。

従って、この問題は今後出題される
ことは十分ありえる。

ただ近年の出題傾向から考えると、
少し重要度は下がるかな、という感じ。

こうやって、過去問にメリハリ付けを
していくと、回すスピードが加速するはずだ。

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